入れ歯

入れ歯を作製する際、精密な型取りが非常に重要です。型取りの精度が高くない場合、入れ歯が患者様のお口に合わない可能性が高まります。そのため、当院は、丁寧な型取りに力を入れています。

当院は、保険入れ歯だけでなく、自費入れ歯の種類も豊富にご用意しています。患者様のご要望や症状に合わせて、適切な入れ歯をご提案します。よく噛める「BPSエステティックデンチャー」にも対応可能です。(※一般的なBPSデンチャーをよりアップグレードし、咬み心地や見た目のクオリティを上げています。)

入れ歯に関するマイナスイメージは過去のものであり、現代の入れ歯治療は大幅に進歩しています。最新の材料と技術を使用することで見た目や違和感を改善し、快適な入れ歯治療を提供することが可能です。しかし、患者様のお口の状態やお悩みはお一人おひとり異なります。そのため、入れ歯治療は個々のニーズに合わせたオーダーメイド治療で行う必要があります。当院は、入れ歯治療の経験と知識を活かして、患者様に最適な入れ歯をご提案しています。

入れ歯を作製後も定期的に歯科医院を受診することで、義歯を長持ちさせることができます。お口の中の状態は、日々変化していくため、3カ月に1回は歯科医師による入れ歯・口腔内のチェックが必要です。当院は、正しいかみ合わせを維持できているか確認後、必要に応じて入れ歯の調整を行います。また、むし歯や歯周病予防のための質の高いクリーニングを受けて頂きます。入れ歯治療後も清潔な口腔内を維持することで、快適な生活を送ることが可能です。

保険診療の入れ歯は、一般的に費用が抑えられるため、経済的なメリットがあります。また、修理が容易であるため、破損した場合にも比較的手軽に調整できます。さらに、完成までの工程が少ないため、通院期間が短いことが一般的です。一方で、保険診療の入れ歯にはいくつかのデメリットも存在します。入れ歯に使用される材料がプラスチックやレジンなどの樹脂に限定されているため、一定の厚みが必要となり、装着時に違和感が生じやすくなります。また、厚みがあるため食事の味や温度が伝わりにくく、食事の満足感が低下することがあります。さらに、樹脂素材はすり減りや変色が起きやすく、破損リスクが比較的高いです。また、樹脂は匂いや汚れを吸着しやすいため、口臭や清潔感に関する問題が生じることも少なくありません。さらに、部分入れ歯には金属のクラスプが使用されることが一般的で、金属部分が見えてしまうことで審美性が低下します。