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よくある質問

インプラント治療

他院で歯周病のためインプラント治療は適応外と言われたのですが……

歯周病による骨損失が進んでいると、インプラントを安定して埋め込むための適切な骨の量が不足していることがあります。歯周病治療を行った後、十分な骨が残っているかどうかを確認し、必要に応じて骨造成手術を行います。これにより、適切な骨の状態を取り戻し、その後にインプラント治療が行えるようになります。当院では、「骨造成手術」にも対応可能です。他院でインプラント治療を断られてしまった方も一度、セカンドオピニオンへお越しください。

インプラントの治療期間と通院の回数を教えてください。

インプラント治療は通常、初診・検査、治療計画の説明、型取りとステントの作製、インプラント埋入手術、結合待機期間、被せ物の製作と装着の段階で進行します。期間は約3ヶ月~1年程度で、通院回数は約6~8回です。手術後の結合待機期間が2~6ヶ月かかり、その後人工歯を製作・装着し噛み合わせを調整します。治療の途中で他の治療が必要な場合は、期間が延長される可能性があります。(※個人差があります。)

ブリッジと入れ歯とインプラントの違いは何ですか?

歯のない部分を補う治療法として、ブリッジ、入れ歯、インプラントがあります。ブリッジは歯のない部分の両隣の歯を削って連結させて冠を被せます。治療期間が短く、固定式で違和感がないものの両隣の歯を削る必要があるため、残存歯に負担がかかりやすいです。その歯の状態によっては不向きな場合もあります。入れ歯は取り外し可能な装置で、歯を削る必要がなく、清掃が容易です。ただし、異物感があり、噛む力が天然歯の15%程度と弱く、将来的に歯茎がやせる可能性があります。インプラントは手術で人工の歯の根を骨に埋め込み、固定式で違和感がなく、自然な噛み心地を実現します。当院は、患者様がどの治療法を選択しても高水準の治療を提供できますので、お気軽にご相談ください。

入れ歯治療

入れ歯は痛いですか?

入れ歯を装着し始めたばかりの頃は、違和感や痛みを覚えやすいです。しかし、ほとんどの方は慣れていきますので、あまり心配しなくて問題ありません。当院は、精密な型取りのもと、患者様のお口に合った入れ歯を作製しています。また、目立ちにくい入れ歯にしたい、よく噛める入れ歯にしたいなど患者様のご要望に合った入れ歯をご提案できるように豊富な種類をご用意していますのでお気軽にご相談ください。

他院で作ってもらった入れ歯を直すことは可能ですか?

他院で作製された入れ歯の修理や調整は、ほとんどの場合可能です。ただし、修理や調整の具体的な内容は、入れ歯の状態や修理が必要な箇所によって異なります。修理や調整を希望される場合は、まずはご相談ください。

入れ歯にもメインテナンスは必要なのですか?

入れ歯は高品質で精密に作られた場合、年月が経っても変形が少ない傾向があります。しかし、口腔環境は年齢とともに変化するため、最初に入れ歯を作った際のお口の状態とは異なります。そのため、入れ歯が合わなくなることがあります。精密に作られた入れ歯でも、歯茎がやせたり変形したりすることがあるため、定期的なメインテナンスが重要です。メインテナンス時には、お口の状態を確認し、必要に応じて、入れ歯の調整や修理を行います。これにより、入れ歯が長持ちしやすくなります。

ブリッジのよくある質問

延長ブリッジとはどのような治療方法ですか?

通常、ブリッジは欠損した歯の両隣の歯を支えとして使用し、欠損した箇所に人工の歯を配置する治療法です。ただし、欠損した箇所が最も奥にあり、手前に歯がない場合には、歯を延長して配置する「ブリッジ」があります。この治療法は、歯がないことによる噛み合わせの不自由さを軽減し、入れ歯やインプラント以外の選択肢を希望する場合に適応されます。ただし、片持ち梁のような構造を持つため、支えになる歯に負担がかかる可能性があります。残存歯の負担を考慮して通常は最初の選択肢にはなりません。

ブリッジが外れることはありますか?

外れる可能性もあります。もしも偶発的に外れてしまった場合は、再び取り付けいたします。時間が経過し再度取り付けが難しい状況であれば、再治療を検討します。当院は、マイクロスコープを使用して精密な治療を行っていますので、外れるリスクを最小限に抑えることが可能です。

ブリッジはどれくらい持ちますか?

患者様の口腔内の状態、メインテナンス状況によって異なります。当院は、精密なブリッジ治療を提供して可能な限り長持ちするように心がけています。治療終了後も健康な状態を保てるように、定期検診へお越しください。